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ITフリーランスなら絶対入った方がいい!フリーランス協会のご紹介

2024-03-16

はじめに

SPiCYEです。私はフリーランス(個人事業主)のITエンジニアとして生計を立てています。
このブログは、私が個人事業主として活動する中で経験したことから得た知識を、ITフリーランスや、ITエンジニアの皆さまにフィードバックをしたいと考えてはじめました。
ブログの運営費があるので広告を載せていますが、アフィリエイトによる収入が得られないことについても、もちろん解説をしています。
今回は、ITフリーランスだったら絶対に入るべき!と考えております、「フリーランス協会」についてご紹介いたします。

フリーランス協会については、以前の記事でも触れました。しかし、以前の記事は、「ITフリーランスが開業後にやった方がよい4つのこと」として広く浅く紹介をしたので、フリーランス協会の魅力について、お伝え仕切れていないと考えました。

フリーランス協会について

フリーランス協会は怪しくない

「フリーランス協会」というキーワードでGoogle検索をすると「○しい」というサジェストがつき、SEOのためなのか「フリーランス協会って○しいの?」というブログ記事がたくさん生産されています。
結論から、「フリーランス協会」はまったく怪しくありません。至極まっとうな団体です。
フリーランス協会、という名称は略称です。「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」といいます。

 

フリーランス協会の事業内容

フリーランス協会の事業内容は、公式WEBサイトによると以下の通りです。

  • フリーランス向けベネフィットプランの提供
  • フリーランス支援・啓発イベントの企画運営
  • フリーランスに関する各種調査の実施・政策提言
  • 企業に対するフリーランス活用アドバイス・コーディネート

最近ですと、インボイス制度導入に伴い、実態調査と、フリーランスが価格転嫁しやすいよう政府に提言するなどの活動をされていました。

 

 

無料会員で得られるメリット

フリーランスDB

フリーランスDBとしてご自身のスキルを登録することで、仕事の問い合わせを受けることができます。
また、必要な際に、フリーランスDBから必要なスキルを持ったフリーランサーを探して、仕事を依頼することができます。

コワーキングスペース

フリーランス協会と提携するコワーキングスペースを、優待価格で利用できます。

IBM Skillsbuild と Udemy for SkillsBuild

えっ、これ無料なの?これ完全にバグってるでしょ。
IBM SkillsBuildとは、IBM社が行っている社会貢献プログラムです。無料でその目的から、フリーランス協会を通さないでも登録できて、無料でEラーニング講座を受けることができます。
ビジネスマナーから、ロジカルシンキング、ITスキルまで幅広い講座があります。

フリーランス協会の無料会員になると、Udemy for SkillsBuild に登録でき、本来Udemyで有料である一部の講座を無料で受けることができます。
これは、フリーランス協会と、IBM社のご厚意の賜物でしょう。正直、これあんまり広めたくないです(笑)。

一般会員になることで得られるメリット

このフリーランス協会、年間10,000円の会費で一般会員になることができます。一般会員になることで得られるメリットについて解説していきます。
私は、フリーランス協会を知って即座に一般会員になりました。なお、フリーランス協会の会費は「諸会費」として経費計上ができるようです。ただし、これはフリーランス協会およびSPiCYEが会計監査を依頼している顧問税理士の見解であり、経費かどうかを最終的に判断するのは税務署です。したがって、税務調査が入った場合に、否認される可能性もあります。経費計上を検討される方は、税理士にご相談されることをお勧めします。

賠償責任保険

詳細は、フリーランス協会のWEBサイトをご確認いただきたいのですが、一般会員になると以下の保険が自動付帯します。

  • 業務遂行中の補償
  • 業務結果(PL責任)の補償
  • 受託財物の補償
  • 情報漏えい
  • 著作権侵害
  • 納品物の瑕疵
  • 偶然な事故による納期遅延

報酬トラブル弁護士費用保険

取引先と、報酬トラブルなどが発生した際に、弁護士費用を70万円を限度に補助してくれます。
また、電話で一般的な法律的な無料相談を何度でもすることができます。

コクリエ士業オンライン(cocrea士業オンライン)

cocrea士業オンラインというサービスがあり、弁護士、税理士、行政書士、社労士、弁理士、司法書士、会計士、中小企業診断士に一般的な質問をすることができます。
踏み込んだ、具体的な個別相談はもちろん費用がかかりますが、いろいろな利用の仕方があります。
例えば、セカンドオピニオンなどですね。

各種優待など

Zoomライセンスを、法人版の機能を持ったものを通常より安価に購入できたりします。
また、企業向けの福利厚生サービスWELBOXが利用できます。WELBOXでもBISCUEの無料のEラーニングが受けられたり、冠婚葬祭や介護、育児などの無料相談ダイヤルがあったりします。

まとめ

「フリーランス協会 ○しい」なんてサジェストが出てしまうことが嘆かわしいです。
まったく怪しくないですし、ITフリーランスに限らず、すべてのフリーランスのために真摯に活動していらしている団体かと考えます。
ハッキリ言って加入にはメリットしかありませんので、余裕のあるフリーランスの方は是非、一般会員登録をご検討ください。
フリーランス協会に当サイト「SPiCE」経由で加入されても、SPiCYEに一切お金が入ることはありません。
この記事が、ITエンジニアの皆さまのお役に立てることを心から祈っております。

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